伊東市議会は30日、議会運営委員会(宮崎雅薫委員長)を市役所で開き、田久保真紀市長に対する不信任決議案を9月定例会初日の9月1日に提出し採決することを決定した。全会一致で可決する見通しで、市長は10日以内に解散か失職、辞職を選ぶことになる。
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不信任決議案では、田久保市長を「本市の負の象徴」と断じ、「観光業、市民生活に暗い影を落とし続けることを危惧せざるを得ない」として辞職を求めた。不信任の理由には、▽法令違反の疑い▽補正予算編成の遅れ▽議会答弁やSNS投稿での法的措置表明や誹謗中傷▽業務マニュアル違反の市長単独の特定事業者交渉▽メガソーラーなどの事実をゆがめ市民の不安扇動―などを挙げた。
1日は百条委員会の報告や市長に対する刑事告発の議決も行う。会期は10月8日までの38日間を予定し、一般質問はない。人事案などの審議は予定されるが、田久保市長が議会解散を選べばその時点で終了する。
中島弘道議長は「(市長には)良識ある判断をしてほしい。議会解散となれば覚悟はしている」、青木敬博副議長は「(もし解散を選ぶなら)大義のない解散になる。約4500万円がかかり、また市議選と市長選を続けてやると来年度の予算編成が非常に厳しくなる」と述べた。
