三島市の日大国際関係学部で観光を学ぶ学生たちが、三嶋大祭りをテーマに市の魅力を発信しようと取り組んでいる。31日は三島スカイウォークを巨大ランウエーに見立て、動画撮影に臨んだ。6月上旬までに編集し、交流サイト(SNS)にアップする。
活動に励むのは矢嶋敏朗教授のゼミの6期生。伝統と文化が凝縮する祭りを周知し、誘客につなげたい考え。学生たちは各町の法被に身を包み、しゃぎりに使う笛やすりがね、ちょうちんを持ち、ファッションショーのモデルのように闊歩(かっぽ)し、カメラの前でポーズを決めた。
市内でしゃぎりの演奏や普及活動を行う「しゃぎりフェスティバル実行委員会」も協力し、会員も出演した。同委員会の福田勝彦代表は「学生の視点でしゃぎりや祭りをどう捉え、市の魅力をどうPRするのかが楽しみ。早く動画を見てみたい」と期待した。
静岡県住みます芸人のさこリッチさんがナレーションを担当し、動画撮影時には表情や動きのこつも伝授した。
今後は函南町の道の駅でイベントを開くなど、協働で活動をさらに盛り上げていく予定。
井上周也さん(3年)は「県外の出身者が多く、迫力あるしゃぎりや祭りに興味を持った。多くの人に三島の良さを伝えていきたい」と意気込んでいる。
