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きょう河津町編スタート 27所で音声ガイドサービス「おともたび」 観光協会

 河津町観光協会は31日、位置情報に連動した散策型音声ガイドサービス「おともたび」の「河津町編」を開始する。今秋、実証実験を実施した河津バガテル公園を含め、町内27所で関係者による音声案内をスマートフォンなどで聞くことができる。1月15日には英語版と中国語(繁体字)版を追加導入する。

 観光庁の「地域一体となった観光地・観光産業の再生の高付加価値化事業」に採択された事業。おともたびは静岡市の「Otono」が企画・運営する観光サイトで、専用のQRコードを読み取るか、同サイトで「河津町編」を選び、ウェブを開いたまま散策すると、対応スポットで音声が自動再生される。利用無料。
 「河津町編」は河津バガテル公園内7カ所に加え、河津桜観光交流館、河津桜原木、河津桜並木、川津来宮神社、涅槃(ねはん)堂、伊豆ならんだの里河津平安の仏像展示館、栖足(せいそく)寺、河津七滝ループ橋、伊豆の踊子文学碑、体感型動物園イズーなどで対応する。
 各所ではかわづふるさと案内人や観光協会職員、神職、住職、施設スタッフらが案内役となる。伊豆の踊子文学碑は隣接する旅館「福田家」の女将(おかみ)、稲穂照子さんがガイドを担当した。
 QRコード付きのおともたびPRチラシを日本語版、多言語版の2種類用意したほか、大型看板を河津桜観光交流館前と河津バガテル公園に設置する。担当者は「これから河津桜まつりもあり訪れる人が増える。花見だけでなく、おともたびを使って町内を周遊してさまざまな魅力に触れてほしい。それが再訪のきっかけになったらうれしい」と期待する。
 問い合わせは同協会〈電0558(32)0290〉へ。

      12月30日の記事

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