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新井の魅力、音楽と絵画に 移住の藤森さんPRに奮闘―伊東

 人口745人の漁村、伊東市新井に若手女性が移住し、歌やイラストを用いた地域PRに奮闘している。シンガー・ソングライター兼イラストレーターの藤森愛さん(30)=名古屋市出身=で、「何げない新井の日常の風景が、私には尊い。良さを伝えたい」と語る。8月3日から、伊豆高原駅で伊東初の作品展を開く。
 
 藤森さんはもともと漫画家志望で、名古屋や東京都などで絵と歌を掛け合わせた活動を展開してきた。歌手としては矢井田瞳さんや田村直美さんと共演し、絵画も山口県岩国市で個展を開いた。
  海の近くの一軒家を求めて昨年12月、新井に引っ越した。「自然と町が密接し、一緒に暮らしている感じがした。古い町並みも好き」と印象を語る。
  新井の暮らしは創作活動に影響を与えた。藤森さんの作風は油性ペンの抽象画だったが、今は風景画に取り組む。「急に風景画を描ける気がした。感性が呼び起こされ、町を作品に落とし込みたいと感じた」と話し、路地や商店の風景を3カ月で約30枚も描き上げた。音楽でも新曲「新井」を制作した。
  作品展は「私の伊東」と題し、藤森さんが感じた町の魅力を伝える。開催にあたり広報などで住民が協力し、新井区長の大川満幸さんは「若い人が頑張ってくれるのはうれしい」と話した。
  会場は八幡野の伊豆高原駅やまもプラザ内半島プレス・カンパニーで、会期は8月3~31日。12日午後2時から音楽ライブがある。問い合わせは同店の舘野さん〈携帯080(5900)0325〉へ。

      7月18日の記事

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