新型コロナウイルス感染拡大によるストレスを和らげてもらおうと、三島市はJR三島駅南口から中心市街地にかけて花飾りを設置した。一番町の白滝公園には縦3メートル×横9メートルの巨大「壁面花壇」がお目見えし、道行く人を楽しませている。
ガーデンシティみしま事業の一環。新型コロナの影響で花の消費が低迷する中、地元の花き生産者らを応援する狙いもあり、植栽した白や紫など約1700本のペチュニアは全て三島産を利用した。
花壇には「みんなで新型コロナを乗り越えよう!」のメッセージも掲出。三嶋大社の参拝後に、たまたま立ち寄った小宮山富士子さんは「清らかな富士山と海のレイアウトがすてき。白波に流されて、早くコロナも終息してほしい」と語った。