与謝野晶子は1935年早春、夫鉄幹と伊豆をぐるりと回る旅をする。歌をいくつも残しており、河津町の今井浜で詠んだ、〈生れたる君が二月を飾る花多き南の伊豆を行くかな〉は、2月生まれの夫への愛情を感じられて趣深い▼旅路で詠んだ中には、少し早いも...
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